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平成18年度 受賞者紹介


2006年 IEEE 西澤メダル受賞

角南英夫教授(広島大学),小柳光正教授(東北大学),伊藤清男氏(日立製作所)

角南教授は,東北大学・小柳光正教授,伊藤清男・日立フェローと共に,2006年IEEE西澤メダルを受賞した. 角南教授らは,今日のパソコン,ワークステーションなどにおいて, 最も一般的なランダムアクセスメモリであるDRAMの進化を可能にした, メモリセル構造およびアーキテクチャに関する三つの主要な発明を行った.
角南教授の主な業績は,4Kb DRAMがまだ業界スタンダードであった1975年当時,時代に先んじ, 「トレンチ・キャパシタセル」を発明したことである.トレンチ・キャパシタは, 高アスペクト比トレンチに関するドライエッチング,欠陥制御,および検査技術の開発を牽引した. 今日,このセルは, 汎用DRAM製品およびDRAM内蔵LSI用として広く使われている.
IEEEフェローの角南教授は,IEEE Cledo Brunetti Award,IEEE電子デバイス分科会 (EDS: Electron Devices Society)のPaul Rappaport Award,東京都発明功労者などを受賞している.

2006年第8回LSI IP デザイン・アワード開発奨励賞

碧山 賢一,小出 哲士 助教授,Mattausch, Hans Juergen 教授
前田 志,谷川 一哉 助手,弘中 哲夫 助教授(広島市立大学)

碧山,小出助教授,マタウシュ教授は, 「マルチバンクレジスタファイルを用いたプロトタイプスーパスカラプロセッサ」 に関して2006年第8回LSI IPデザイン・アワード開発奨励賞を受賞しました.

マルチバンクレジスタファイルを用いたプロトタイプスーパスカラプロセッサに関するLSI設計の研究成果に対して, その独創性が認められ,今後のLSI設計資産としての有効性・将来性が高く評価されました.

広島大学エクセレント・スチューデント・スカラシップ

木本 健太郎

木本 健太郎, “平成18年度 広島大学エクセレント・スチューデント・スカラシップ” 第18-0170号, 広島大学学長 牟田 泰三, 2006年6月30日.