このたびナノデバイス・バイオ融合科学研究所は、4月1日をもちまして、 国立大学附置研究所・センター長会議に参加する運びとなりました。 国立大学附置研究所・センター長会議は、「全国の国立大学におかれた 附置研究所および研究センターの所長・センター長が相互に緊密な連絡と 協力を行うことによりわが国の学術研究の振興を図る」ことを目的とした 組織です(http://www.shochou-kaigi.org/)。

当研究所は、 情報化社会の先にある高度医療保障社会に向け予防医学や ユビキタス病気早期診断を実現するために、エレクトロニクスとバイオ テクノロジーを融合する基盤技術を開発しグローバルな教育研究拠点を 構築することを目的として研究を推進しています。 研究領域はナノ集積科学、集積システム科学、分子生命情報科学、 集積医科学の4つからなっています。

今後は、上記会議の参加を通じた、各分野における研究拠点との連携も図りつつ、 ナノデバイス・バイオ融合領域の研究を通じたわが国の学術研究の振興を図る ための研究拠点としての機能をより一層進歩・発展させ、 スーパークリーンルームを擁する半導体エレクトロニクスと バイオ・メディカルサイエンスを融合する国際的集積科学技術の教育研究拠点 を目指していきます。 関係各位のますますのご協力をお願い致します。